ノーコードでWEB-GISを作るQGISプラグインを開発

WEB地図

QGISで表示中のレイヤを用い、MapLibre GL JSのhtmlコードを出力し、WEB-GIS制作を行うQGISプラグイン Qgis2MapLibreを開発しました。インターネット上のマップタイルの表示はもちろんのこと、ユーザがお持ちのローカルのベクタデータについても、プラグイン側で表示用のflatgeobuf(.fgb)を作成することで、WEB上での表示が可能となります。

このhtmlとfgbを同階層のインターネットサーバに配置するだけでWEB-GIS制作が完了します。このプラグインを用いることで、なんと、ノーコードでWEB-GISが制作できちゃいます‼

デモページ

山形県庄内森林計画区(鶴岡市など)における森林資源情報を閲覧できるサイトです。林野庁が公開したCS立体図や林相識別図といったラスタタイルのほか、森林計画対象森林レイヤ(ベクトルタイル)、法務省の登記所備付地図(fgb)を閲覧できます。

森林資源情報(山形県・庄内森林計画区)

元のfgbは120MBありますが、バウンディングボックスを用い、WEB画面上のデータのみを取得することで負荷を軽量化しました。それでも、今回のデモページはブログ用のしょぼいWEBサーバを用いており、15秒ほどお待ちいただかないと、地図を操作できません。気長にお待ちください。

換言していえば、ホームページを運用しているいたって普通のWEBサーバを持っていれば、このプラグインでWEB地図つくれますよ、というポジティブな見方もできます。

開発の経緯

WEB-GISを制作するQGISプラグインとしては、qgis2webがありますが、こちらはLeafletなどのライブラリを使用しておりました。これは、①ローカルデータをgeojsonに変換することが前提となっており、大容量データには不向きであったこと、②ベクトルタイルへの対応ができていないこと、といった課題がありました。

これを解決するべく、MapLibre GL JSのライブラリを使用したWEB-GISを制作できるよう本プラグインを開発しています。

プラグインの取り扱い

本プラグインは、買い切りの有償販売(個人500円、法人3,000円くらい?)や、WEB-GIS制作の業務受注のベースとしての使用を予定しております。来月を目途に取扱いを公表します。

プラグインの解説

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